ごあいさつ
わが国の経済は、アジアを中心とした新興国向けの輸出の増加による企業成績の回復傾向が鮮明となってきたものの、本年3月11日に発生した東日本大震災が国内経済に及ぼす影響は計り知れず、先行きは見通し難い状況となっております。
物流業界におきましても、輸送需要の緩やかな回復となりましたものの、事業間競争の激化などによる運賃・料金単価の低下が継続し、加えて燃料価格の値上げ動向も一層顕著となり、厳しい事業環境となっています。
当社グループは、「第18次中期経営3ヵ年計画」を本年3月末において終了しましたが、当年は、変化の著しい事業環境を見極め、次期3ヵ年計画にむけて経営基盤の一層の強化をはかるための一年間と位置付け、単年度計画として取組んでまいります。
当期の連結業績は、貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業、3PL(サードパーティロジスティクス)事業を中核とする物流関連事業部門の拡大により増収となり、増収効果や業務運営の効率化によるコストダウン等につとめました結果、営業利益は前年を上まわる決算となりました。
今後、短期的な環境変化にも的確に対応し、グループの経営資源の有効活用による総合営業を積極的に展開することで、収益の向上を図ってまいります。
また、事業活動において「お客様の満足実現」を基本に、「一層の地域社会の発展と地球環境の保全に努め、株主の皆様に信頼され、従業員が働き甲斐、誇りと生きがいを持って働ける会社」に向かって努力してまいります。
そして、私たちが社会的な責任を果たしていくためにも、企業倫理と法令遵守、コーポレートガバナンスの充実に、より一層積極的に取組む所存です。
未来に向けて挑戦する「トナミホールディングスグループ」に、これからも株主・投資家の皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。