皆さまには平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
トナミホールディングスグループは、「和の経営」理念のもと、「物流を通じ社会に寄与し事業の発展をはかる」を経営基本方針とし、「事業活動のあらゆる局面においてコンプライアンスを徹底する」ことを行動原則として企業の社会的責任を果たしつつ、環境への貢献と持続的な成長の両立をめざしております。
新型コロナウイルス感染症の流行は、人々のライフスタイル、企業活動、社会情勢に大きな影響と変化をもたらしました。加えて、日本や世界の様々な情勢が不確実な時代を引き起こしているとも言われ、私たち物流事業者のみならず、全ての企業が不確実性の高まる社会の中で存在価値を見出していくことが求められています。
このような環境のもと、当社グループは、2024年4月1日より、2026年度を最終年度とする3ヵ年の経営計画「第23次中期経営計画:コーポレートスローガン『GO! NEXT! PLAN 2026』」をスタートさせました。「和の経営」理念により社会的存在価値を高め、すべてのステークホルダーの満足度向上の実現を基本方針とし、経営目標実現のため、収益成長事業へ経営資源の積極投入を行い、特別積合せ貨物運送事業、ロジスティクス事業に次ぐ新たな事業創出への投資により、将来に向けた継続的な発展を目指します。
「安全・確実・迅速なサービス」を提供する企業グループとして、高度化する物流ニーズにお応えするため、物流DXへの投資や人材育成に今後も注力してまいります。また、「SDGs」の実現に向けて、「安全な社会づくり」「環境保全」「地域社会への貢献」等について積極的に取り組んでいる他、地球温暖化防止のための気候変動対策や人的資本・多様性へ対応する「サステナビリティ」への取り組みを強化しております。あらゆるステージで変革を進め、ESG経営のさらなる強化とあわせ、より一層の社会的価値を創出してまいります。
未来に向けて挑戦する「トナミホールディングスグループ」に、何卒、これからも皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年4月